2007年02月16日

中学受験の動機

娘は1歳から小学校に上がる直前まで、イギリスのロンドンですごしました。
帰国子女といえば聞こえがいいですが、うちの場合は全くそんな優雅な響きとはかけ離れていました。
一応2歳から現地の幼稚園に入れましたが、全くなじめずに2年間毎朝(一日も欠かさず!)幼稚園に行きたくないと泣いていました。
普通子供にとって幼稚園の思い出といえば、楽しいことしか残っていないでしょうに、この娘の幼稚園の思い出はずっと泣いていたことだけになってしまうのだろうか?
なんで、ここまで現地の幼稚園にこだわっているのだろう?
英語なんて大きくなってから自分の力で勉強すればいいじゃないか。
そう夫婦で話し合い、最後の一年間は娘を日本人幼稚園に転園させました。
日本人幼稚園に移ってからは娘は人が変わったように毎日楽しく笑顔で幼稚園に通えるようになりました。

ところが、3つ子の魂百までとはよく言ったもので、英語は全く習得できなかったにもかかわらず、感覚は何故か親の理解を超える、日本人離れしたものに育っていました。

日本人の女の子は学校でもどこでも必ず仲良しグループでつるんでいることが多いと思いますが、娘は全くの一匹オオカミ。
一人で好き勝手なことをしていて、グループに入っていない(入れてもらえない?)ことに全く頓着しません。
小学校の低学年のうちはこれでもいいのでしょうが、高学年になってグループ行動が強くなってくるとどうなるかちょっと心配ですね、と小学校の1年生の時に担任の先生に言われました。

親としてもこのまま公立で育っていくには娘は個性的すぎるのではないか、いじめの対象になったりするかもしれない、同じような感性をもった帰国子女の子供たちがたくさんいるような、娘の個性を受け入れてもらえるところに入れてやった方がいいのではないだろうか?
そう考え、どこか帰国子女の生徒が多い私立の学校を受験させようと夫婦で話し合い、とりあえず、4年生から塾に通わせることにしたのでした。

という訳で、我が家の場合、御三家をねらっているとか、とにかく偏差値の高いところに入れたいというような考えは全くありませんでした。
もちろん親としては娘が御三家や、名前を聞いただけで「まあ〜優秀なんですね〜。」なんて言っていただける学校に入ってくれたら鼻が高いのに・・・などと考えなかったわけではありません。

でも、私自身が子供の頃親に勉強、勉強と厳しくされて、うんざりしていた反動もあり、本人が自発的にやるならいいけれど、無理やり勉強させるのは、親の自己満足でしかないのではないだろうか、とその後3年間、何度も自問自答を繰り返したのでした。
posted by 頑張った母 at 20:37 | 中学受験の動機
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