2007年02月16日

中学受験に必要な資質

塾の先生に言わせると、受験はいかに子供の精神年齢が発達しているかが鍵だとのことです。
国語の長文読解なども、精神年齢が発達していないと文章の意味が理解できず、点がとれないということがしばしばあるそうです。
確かに、娘が4年生の時に作者は忘れましたが、児童書で初恋の胸キュンストーリーの本を薦めて読ませたのですが、娘にはまったく意味がわからなかったらしくたらーっ(汗)「なにこれ、つまんない話」で終わってしまいましたがく〜(落胆した顔)
うちの娘の場合、完全に精神年齢が低すぎでした。

そもそも精神年齢が発達していない子供は自分がどこの中学に行きたいかなんてゆめゆめ考えません。
私自身を振り返っても、小学校6年生の時でさえそんなこと考えたこともありませんでした。
まして、4年生の娘に向かって、あなたは一体どこの学校に行きたいの?などと詰め寄ったところでわかるわけがないというのが厳しい我が家の現実でした。
もっとも主人の場合は男子校にどうしても行きたくて、自分から親に頼んで中学受験をさせてもらったそうですが、、、。
第一子、第二子、というのもあるのでしょうか?(主人は次男で第二子、私は長女で第一子、娘も当然第一子、、、。第一子はやはりボケボケ育っているのか?それは我が家だけ??)

かと言って、親の私たちにも絶対何がなんでもこの学校に入って欲しいという学校があったわけではなく、ただ、娘がよいお友達に囲まれて充実した学生生活を送ってくれる学校ならどこでもいいと思っていました。

私たちは娘に自発的に受験勉強をしてもらいたいと思っていました。
よそのお子さんで、4年生から親が付きっきりで勉強させ、それに反発もせず、親の言うとおりに素直に一生懸命勉強してみごとに志望校に合格してやれやれと思ったけれども、今までずっと親に言われるままに勉強してきたので、中学に入ってからも自分ではどうやって勉強したらいいかわからず、結局今も親が付きっきりで勉強させている、という方のお話や、小学生の内は文句一つ言わずに親の言うとおり一生懸命勉強したけれど、合格と同時に燃え尽きてしまい、中学に入学してからは、いくら怒っても全く勉強しなくなってしまったという方のお話などをしばしば聞くにつけ、うちの娘の場合、無理やりやらせれば、きっと受験前にグレてしまうに違いないと確信したからです。

しかし、一向に娘はやる気になりませんでした。
行きたい学校もないのですから、当然といえば当然かも知れません。

時々、「私はどうしてもこの学校に行きたいの!」と自発的に頑張って合格をつかんだという、よそのお嬢さんのうらやましいお話をうかがって、わが娘をかえりみてはため息をつく毎日でした。
posted by 頑張った母 at 22:17 | 中学受験に必要な資質

やる気のなかった2年半

こうして、娘は4年生の春休みから塾に通い始めました。
通常、新4年生のカリキュラムは3年生の2月から始まっているので、娘は他のお子さんたちより2ヶ月弱遅れてのスタートでした。

たった2ヶ月と軽く見ていましたが、はじまってみると、娘は早速、算数で悪戦苦闘することになりました。
2月から勉強したことを春休みの春期講習で復習することになるので、他のお子さんたちは2回目の内容になり、比較的スムーズに進んでいけるようでしたが、娘の場合、初めての塾通いで、しかも授業のペースが思ったよりも早く、ボケボケしているうちにあっという間に一つの単元が終わってしまう、、、。
こんなことを繰り返しているうちに春期講習はあれよあれよという間に終わってしまいました。
5月頃のある日、ふと塾の勉強がどうなっているのか気になって、娘に塾の宿題はやったのかと聞くと、どうも返事がはかばかしくありません。
塾のテキストを持ってこさせて宿題を確認すると、娘は3桁の割り算の筆算でつまづいて、すっかりやる気を失って投げ出していました。
このまったく闘志のない娘の姿に、昔自分がビシビシやられた記憶が蘇り、私はにわかに怒りがこみ上げて来ました。
「冗談じゃない。まじめにやりなさいーパンチ
その後3時間、べそをかく娘にビシビシ喝を入れながら、宿題をやらせたことは言うまでもありません。

そんなこともあり、それからは時々算数だけはちゃんとできているか、チェックをするようになりました。
が、基本的には本人の自主性と塾にお任せし、私がするのはもっぱら「塾の宿題やった?」という声がけだけでした。
本人が「やった。」と答えると、そのままチェックなどせずに野放しにしていました。
4年生の終わり頃だったと思いますが、塾の保護者会で、先生のお話を聞いているうち、娘の自己申告と塾で出されている宿題の量がかけ離れていることに気づき、残って先生に確認すると、案の定、娘は宿題をやってはいるが、全部ではなく、途中までしか出していないということが判明。

「宿題やった。」という返事は嘘ではないが、全部はやってない、という事実を知った私は怒り心頭してウチに帰り、娘に向かって集中砲火を浴びせました。

娘は一応しゅんとして反省はするのですが、所詮、本人にやる気がないものを、いくら怒っておしりを叩いてやらせたところで、いつまでも続くわけもなく、どうすればいいのかと途方にくれることがしばしばでした。

結局本人が「どうしてもあの学校に行きたい」とか「このままではいやだからがんばる」などの自発的な欲求がなく、なんとなく親に言われて塾に行ってる〜という感覚では所詮無理なのだというあきらめモードが、その後、6年生の夏休みまで続くことになりました。
posted by 頑張った母 at 21:29 | やる気のなかった2年半

中学受験の動機

娘は1歳から小学校に上がる直前まで、イギリスのロンドンですごしました。
帰国子女といえば聞こえがいいですが、うちの場合は全くそんな優雅な響きとはかけ離れていました。
一応2歳から現地の幼稚園に入れましたが、全くなじめずに2年間毎朝(一日も欠かさず!)幼稚園に行きたくないと泣いていました。
普通子供にとって幼稚園の思い出といえば、楽しいことしか残っていないでしょうに、この娘の幼稚園の思い出はずっと泣いていたことだけになってしまうのだろうか?
なんで、ここまで現地の幼稚園にこだわっているのだろう?
英語なんて大きくなってから自分の力で勉強すればいいじゃないか。
そう夫婦で話し合い、最後の一年間は娘を日本人幼稚園に転園させました。
日本人幼稚園に移ってからは娘は人が変わったように毎日楽しく笑顔で幼稚園に通えるようになりました。

ところが、3つ子の魂百までとはよく言ったもので、英語は全く習得できなかったにもかかわらず、感覚は何故か親の理解を超える、日本人離れしたものに育っていました。

日本人の女の子は学校でもどこでも必ず仲良しグループでつるんでいることが多いと思いますが、娘は全くの一匹オオカミ。
一人で好き勝手なことをしていて、グループに入っていない(入れてもらえない?)ことに全く頓着しません。
小学校の低学年のうちはこれでもいいのでしょうが、高学年になってグループ行動が強くなってくるとどうなるかちょっと心配ですね、と小学校の1年生の時に担任の先生に言われました。

親としてもこのまま公立で育っていくには娘は個性的すぎるのではないか、いじめの対象になったりするかもしれない、同じような感性をもった帰国子女の子供たちがたくさんいるような、娘の個性を受け入れてもらえるところに入れてやった方がいいのではないだろうか?
そう考え、どこか帰国子女の生徒が多い私立の学校を受験させようと夫婦で話し合い、とりあえず、4年生から塾に通わせることにしたのでした。

という訳で、我が家の場合、御三家をねらっているとか、とにかく偏差値の高いところに入れたいというような考えは全くありませんでした。
もちろん親としては娘が御三家や、名前を聞いただけで「まあ〜優秀なんですね〜。」なんて言っていただける学校に入ってくれたら鼻が高いのに・・・などと考えなかったわけではありません。

でも、私自身が子供の頃親に勉強、勉強と厳しくされて、うんざりしていた反動もあり、本人が自発的にやるならいいけれど、無理やり勉強させるのは、親の自己満足でしかないのではないだろうか、とその後3年間、何度も自問自答を繰り返したのでした。
posted by 頑張った母 at 20:37 | 中学受験の動機

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